懐かしさとぬくもりを感じるアットホームな空間で高品質のコーヒーを飲む癒しのひととき。
1991年の創業以来、コーヒーに情熱を注ぎ続け、国内外で高く評価されるブランドにまで育て上げた代表の丸山健太郎さん。「自分が焙煎したコーヒーをたくさんの人に味わってもらいたい」という思いから誕生したのが丸山珈琲です。
丸山さんは2001年からバイヤーとなり最高品質の豆を仕入れています。多いときで1年の約半分を海外のコーヒー生産地で過ごし、コーヒー生産者とコミュニケーションを図りながら信頼関係を築いています。生産者が安心して栽培に取り組める環境は、美味しいコーヒーを作るためのモチベーションの向上や品質の維持にも繋がっています。
直接買い付けたコーヒー生豆の持ち味を最大限に引き出すため、2008年、小諸市に焙煎工場を作りました。アメリカ製の「ローリング・スマートロースター」を導入し、徹底した管理と高度な技術で安心・安全な商品づくりを行っています。また、日本におけるスペシャルティコーヒーの普及と品質向上にも力を入れています。
庭の木々の隙間から柔らかな光が差し込み、ぬくもりを感じる木造建築の軽井沢本店。ペンションのダイニングを改装した店内は、創業当時から使われてきた暖炉や木のテーブルがあり、窓際のカウンター席からは季節ごとに変わる軽井沢の景色を楽しむことができます。店内には、手作りの陶器や織物などが飾られ、穏やかな時間が流れています。
丸山珈琲の商品開発は、品質と味に対する強い信念を持って行われています。厳選したコーヒー豆を使用して細部にまでこだわり、様々なニーズに合わせた商品ラインナップを揃えることで幅広い層から高い支持を得ています。
「人々を癒すコーヒーに、美味しいお菓子や食べ物があると笑顔の輪がさらに広がる」という発想から、フードメニューは「上質で美味しいもの」にこだわり、何度も試作を重ねて商品開発をしています。最終的には実際にお客様に味わっていただきご意見や感想を伺ったうえで取り入れるかを検討しています。商品開発について丸山さんは「皆さんのニーズを汲み取り、丸山珈琲独自のクリエイティビティや技術を生かすことで、末永く愛される商品を作っていきたい」と語ります。
「コーヒーだけにとどまらず、くつろぎの時間を豊かにする美味しいものをたくさん作り出していきたい」という丸山珈琲軽井沢本店は、非日常的なゆるやかな時間と香り高い高品質のコーヒーが楽しめる、軽井沢ならではのお店です。