おまかせで提供される焼鳥と野菜焼き ライブ感あふれるカウンターで
東京の有名焼鳥店で修業をしていたころ、軽井沢の追分近くにご両親が暮らしていたため、たびたび軽井沢を訪れる機会があったという店主の野島祐基さん。料理人を志し、東京で7年、焼鳥の技を磨き続けました。「いつか軽井沢に自分の店を持ちたい」という思いを募らせながら修業に励み、2025年11月、追分の地に「焼鳥 森香」を開きました。

江戸時代、宿場町として栄えた追分宿通り沿いに佇む店舗は、かつてタイル作家のギャラリーとして使われていた1軒家を改装したもの。店内には築百年を超える古民家の梁が使われ、木の温もりに包まれた落ち着きある空間が広がります。カウンター席は、店主が1本1本丁寧に焼き上げる焼鳥を目の前で味わえるのも魅力のひとつ。職人の手仕事を間近に感じながら炭火焼鳥の醍醐味を存分に堪能してほしいという、野島さんの思いが込められています。

料理は、その日厳選した食材を最も美味しい形で提供するため、おまかせコースのみとなっています。焼鳥の追加や量の調整、苦手な部位などの相談にも柔軟に対応できるので、その日の体調や食欲に合わせて楽しむことができます。
使用する鶏肉は、旨味の濃さときめ細かな肉質が特長の福島県産「会津地鶏」。丸ごと一羽で仕入れ、店主自ら捌いて串打ちすることで、希少部位まで余すことなく提供できます。砂糖を使わずに仕上げた特製のタレは素材の旨味を引き立て、最後まで軽やかに食べ進められると評判です。
野菜焼きには、全国から届く旬の国産野菜を使用。大根や芽キャベツ、寒締ほうれん草、熊本産のシルクスイートなど、季節の恵みを炭火で香ばしく焼き上げます。素材そのものの味わいを大切に、日本の四季の移ろいを五感で感じられる一皿です。

店内には、長野や北海道を中心に選び抜いた日本ワインや、フランス産の銘柄など、ナチュラルワインを揃えたウォークインセラーも併設。焼鳥とワインの組み合わせという新たな楽しみ方も提案しています。

「どんなお客様にも分け隔てなく接したい」と語る野島さん。その言葉通り、開店間もないながら地元客や別荘客、おひとり様から家族連れまで幅広い人々が足を運びます。
「開店の際には地元の方々や近隣の別荘の皆さまに本当に助けていただきました。常連のお客様を大切にし、地元に愛される店を育てていきたい」と話す野島さん。古き良き宿場町の面影が残る追分で、炭火焼鳥の奥深い魅力を静かに味わえる1軒です。

焼鳥 森香
070-5594-4090
軽井沢町追分602-8
17:00〜21:30
火曜
有
※詳細はInstagram「焼鳥 森香」で検索

