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新春の浅間山と、安中ろうばいの郷


皆様、こんにちは。

穏やかな年始年末から、寒波の影響で一気に真冬の寒さに覆われた
軽井沢町。昨日の最低気温はなんとマイナス14度。
さてそんな最強寒波が訪れるわずか数日前ですが、
新春らしい景色を求めてお散歩撮影に。
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1月にしては比較的雪の少ない浅間山ですが、
それでもこの時期の凍てついた山肌はやはり迫力があります。
頂上付近には雲がかかっていましたが、その姿にも圧倒されます。
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撮影場所は群馬県の高崎市と長野原町の境となる二度上峠(にどあげとうげ)の
展望台です。
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高崎市側から上がってくると、ちょうどこの二度上峠を越える地点から
どかーんと浅間山の眺望が現れるので、ドライブやツーリングなどを
していると非常にテンションがあがります。
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浅間山の眺望が望める箇所はたくさんありますが、そのほとんどが「見上げる」
アングルになるのに対して、ここからだとほぼ水平に浅間山と対峙できるので
上から下までより美しい浅間山の姿を拝める点が特徴です。
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気温4度前後でしたが、この日も素晴らしい景色を堪能できました。
さて、お次は同じく群馬県の安中市にある「ろうばいの郷」に向かいます。
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蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科の2mから4mほどになる落葉低木です。
別名の唐梅(カラウメ)とも呼ばれ、その名の通り中国原産の樹木。
蝋梅(ロウバイ)は 12 月~2 月に、よい香りのする花を咲かせます。
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ろうばいの郷には、1200株・12000本のろうばいが植えられているそうです。
日本に蝋梅(ロウバイ)が入ってきたのは江戸時代頃と言われています。
また、雪中四友(せっちゅうしゆう)と呼ばれる雪の中で咲く 4 つの花のひとつです。古くから和歌や 画題にもされてきた魅力のある蝋梅(ロウバイ)の名前の由来は様々で、中国名「蝋梅(ラ ーメイ)」を日本語読みしたもの、花の色や光沢が蜜蝋(みつろう)を連想させるから、臘月(陰暦の 12 月)に 花が咲くからなどがあるそうです。
青空に黄色い花がとても映えます。
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そしてとても良い香りします。
冬ですが、なんとなく春が来たような錯覚を覚えます。
この日はぽかぽか陽気で、13度近くまで上がりました。
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冬は花が少ない時期なので、ろうばいは毎年必ず見に行くお花です。
これからまだまだ冬の寒い時期が続きますが、それだけにこれだけ見事に咲き誇る花を見ていると、なんだか元気になりますし癒されますね。
皆様も機会があればぜひ。



2023年 1月 27日