みなさま
こんにちは!
軽井沢は新緑が益々素晴らしい時期になってきました。
数あまたの野鳥のさえずりが別荘地内にも響き渡り、せせらぎや風の音など五感で楽しませてくれています。
本日はそんな自然にまつわるお話で、森のお散歩がきっと楽しくなるお話です。
春から初夏の森を散歩していると、少し視点を変えるだけで森の楽しみ方に気づかされます。
森の中をお散歩していると、様々な森の落し物が落ちています。
まずはこちら。
クルミです。


何やら半分に割れていますが、これはリスがきれいにクルミを割って食べた跡なのです!
彼らは同じ場所を食事場所にするようで、同じところに大量のクルミが落ちてることがあります!
木の根元で食事をしている姿を想像するとなんだかほほえましいですね。
つづいては同じクルミでもこんなものが落ちている時があります。

こちらは半分に割れておらず、中心に穴があいています。
こちらはリスではないのです。
犯人はアカネズミです。
同じクルミでも食べられ方が違うのが面白い所です。
続いてはこちら

こちらは通称 森のエビフライ
本当にエビフライに似ていますね!!
これも実はリスがある木の実を食べた跡なのです。
何を食べたかというと、松ぼっくりです!
松ぼっくりの中にはたくさんの種が入っていて、リスさんはそれが大好物なので、外側をすべてそぎ落として中の種を食べています。
あっという間にエビフライの出来上がりです。
軽井沢の森は上をみあげると木漏れ日や新緑と青空のコントラストが非常に素晴らしいですが、
下を見ても楽しみが散りばめられていますので、そういった視点を持って森をお散歩してみてくださいね。