皆様、こんにちは。
コロナ禍で相変わらず移動自粛が求められる毎日。
まだまだ好転が見えない状況が続いております。
仕事以外は本当に県外に出ることが少なくなりました。
そんななか、私が住んでおります群馬県にあるちょっと変わった神社をご紹介いたします。

〒370-2452 群馬県富岡市一ノ宮1535
一之宮貫前神社(いちのみやぬきさしじんじゃ)
何が変わっているのかというと。

わかりますか?
そう、この神社。
参道を下ったところにお宮がある、いわゆる下り宮と呼ばれる神社です。

通常、参道から階段を上り参拝する神社に慣れているので、突然現れる下り宮の眺めは
異世界への扉をくぐったような不思議な気持ちになります。

立派な楼門です。

楼門をくぐりその先の拝殿へ。



拝殿の奥に本殿がありますが、本殿には自由観覧では入れません。

「本殿、拝殿、楼門、回廊は、江戸幕府第3代将軍徳川家光による寛永12年(1635年)の造営。
元禄11年(1698年)、第5代綱吉による大規模な修理で極彩色の漆が塗られ、現在の華麗な造りとなった。
いずれも国の重要文化財に指定されている。」~ウィキペディアより引用~
なるほど、東照宮を思わせる意匠に納得です。
本殿をぐるりとまわり、

奥には巨大なご神木があります。


掃き清められた境内を歩くのは本当に気持ちが良いですね。

速くコロナが終息へ向かいますよう、お祈りしてまいりました。
因みに下り宮には3大下り宮というものがあるそうで、この一之宮貫前神社はその中の一宮。
あとの二つは宮崎県と熊本県にあるとのことです。
皆様も機会がありましたらぜひお立ちお寄りください。
ではでは。
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