旬の食材を活かした季節感あふれるスイーツを堪能
「信濃追分駅」から南に進んだ、県道137号線沿いの森の中にあるケーキ店「パティスリーメトロン」。大町市で歴史のある「Cake&Cafe立田屋」で現在もパティシエをしている原能成さんが、2025年4月にオープンさせたお店です。


自身の経験を踏まえ、1年を通してお客様にケーキを届けたいと考えた原さん。その中で大町市とは別の場所で、年間を通して美味しいケーキを提供できる場所にお店を出したいと考えて土地を探していたところ、軽井沢に広がる豊かな自然や、都会ではなかなか味わえない癒しの空間に魅了され、様々なご縁から追分エリアでお店を構えることを決めました。また同時進行でお店を一緒に支えてくれるパティシエを探しました。

東京に本店を構えるパティスリーに勤務し飴細工コンクール受賞経験者をはじめ、長野県内のパティスリーや結婚式場で経験を積んだ3人のパティシエと出会い、一緒にお店を支えています。店名の「メトロン」は音楽の速度をはかる「メトロノーム」からの造語で、一定のリズムを刻むメトロノームのように、お客様に安定した美味しさを提供し続けたいという願いが込められています。
使用する食材にこだわり、旬の食材を使った身体にも優しい色とりどりのケーキが常時10種類以上ショーケースに並び、焼き菓子も20種類揃います。そして、茶色を基調としたシックなデザインの心が休まるカフェスペースでは、季節ごとに内容が変わるパフェやデセールが味わえます。建物の周りは木々に囲まれ、店内やワンちゃんも一緒に過ごせるテラス席からは四季折々の軽井沢が楽しむことができ、心もお腹も満たされる場所になっています。


「お客様から『美味しい』『来てよかった』と声をかけてもらえることがやりがいに繋がっている」と話す原さん。そしてパティシエの3人も1年を通じてお客様が来てくださる、いつでも通っていただけるようなお店作りをしていきたい、と意欲的です。その時の美味しい食材を使った期間限定のアフタヌーンティーの提供など、四季を目と舌でも感じられるようにしていきたいと語ります。


「メトロンのケーキが食べたい」「いつでもお店に行きたい」というお客様の気持ちを大切に、年間を通して営業をして美味しいスイーツを届けたいというオーナーの気持ちが感じられる、美しい森の中に佇むケーキ店です。



Pâtisserie Metron
070-3334-3995
軽井沢町追分725-13(Googleマップを開く)
9:00〜17:30(イートイン16:00LO)※季節変動有
水曜
有
※最新情報はInstagramで「patisserie_metron」を検索

