お客様からよくある軽井沢ならではのご質問にロイヤルリゾートの売買営業がお答えします!
軽井沢の冬の気候はどうですか?雪は降りますか?
軽井沢の平均気温は東京と比べて常に8℃前後低く、12月頃から氷点下を記録します。
一番寒さが厳しい1、2月頃は、寒いときでマイナス10℃を下回ります。
雪はそれほど積もりませんが、一度降った雪はなかなか溶けずに凍ってしまいます。
そのままにしておくと転倒してしまう恐れがありますので、
玄関周りなど歩くところはこまめに除雪しましょう。
凍ってしまった場合は、ホームセンターで塩化カルシウムなどの融雪剤を購入して
まいておくと溶かすことができます。
除雪や車を運転する上での注意点はありますか?
国道など主要な道路は除雪が入りますが、別荘地は管理人が出勤してから
除雪を行うので、時間がかかることがありますのでご注意ください。
町道でも除雪が入らないところもありますので、ご購入前にご確認ください。
スタッドレスタイヤは12月初旬から3月末まで装着している方が多いです。
安全を図るために11月中旬から4月末まで装着されている方もいます。
4月に雪が積もる年もありますので、天気予報に注意しながら
着脱のタイミングを確認してください。
屋根のない場所に駐車をしている場合、フロントガラスが凍りますので、
解氷スプレーやスクレーパーを必ず用意しましょう。
凍っているフロントガラスにお湯を掛けると、凍る原因になってしまい逆効果です。
さらに車を傷めつける可能性もあります。
ウィンドウウォッシャー液も凍ってしまうので、寒冷地仕様のものを使用しましょう。
気温がマイナスになるとサイドブレーキが凍ってしまう場合がありますので、
サイドブレーキは引かずにパーキングに入れるだけにすることをおすすめします。
また、気温が低くなるとバッテリーの性能が下がってしまいます。
夏場は大丈夫だったから・・・と同じ感覚で長期間駐車をすると
バッテリーが上がってしまうこともありますので、ご注意ください。
冬前後で必要なメンテナンスはありますか?
屋根に枯れ葉が積もったままになっていると、
雨漏りの原因にもなりますので、雪が降る前に清掃しましょう。
雨樋も枯れ葉が溜まると、冬場に凍結して
破裂してしまうことがあります。
冬でもカラマツなど枯れ葉が溜まりますので、
春先にも一度メンテナンスをしておくと安心です。
薪ストーブなどの煙突掃除も別荘利用であれば
4~5年に1回でも問題ありませんが、
定住であれば最低でも2年に1回は行いましょう。
煤がたまった状態で運用すると火災の原因になります。
真冬に生活する上で気を付けた方が良いことはありますか?
冬場は歩道が凍結しているため、靴底に滑り止め加工が施された靴を用意すると安心です。
戸建の場合は、雪かき道具(スコップやラッセル)も事前に備えておきましょう。
雪が降ったときにホームセンターに買いに行っても売り切れてしまっている可能性があります。
また、お風呂場、洗面所、脱衣所は温度差が大きいので、暖房を付けるようにしてください。
浴室暖房がない場合は、リフォームであとから付けることもできます。
お風呂のお湯を抜いてしまうと給湯器内に溜まっている水が凍ってしまうことがありますので、
循環口より上までお湯を残しておくようにしましょう。
さらに、結露が発生するとドアが凍ってしまい、開かなくなることもあります。
夏場はカビの発生にも繋がりますので、結露対策は重要です。
窓のサッシをペアサッシにしたり、壁付けの除湿器の設置、除湿できる内装材への変更など
調湿についてもさまざまなご提案ができますのでぜひご相談ください。
軽井沢での暖房機器について教えてください。
1つの暖房機器だと軽井沢の寒さをカバーできないことが多いです。
床暖房と薪ストーブ、床暖房とFF暖房、薪ストーブとエアコンなど、
メイン暖房とサブ暖房を用意しましょう。
なお、軽井沢の自然を満喫するために窓を大きく設計する方が多いので、
デザイナーズハウスなどでは高断熱住宅は難しいです。
床暖房を弱やタイマーに設定して、常に稼働されている方が多いです。
薪ストーブの場合、薪の調達は業者に頼んで持ってきてもらう方法と
ご自身で貯木場などから持ってくる方法があります。
ご自身で用意する場合は、割ってから最低でも1年は乾燥させてから
使用するようにしましょう。
水分が多い薪は燃えづらく、煤が煙突に溜まってしまったり、
充分に温度が上がらず室内が暖まらない原因になります。