『ナイスショット軽井沢!』軽井沢リゾート情報

ウッドデッキの施工については・・・


皆様、こんにちは!

ロイヤルリゾート株式会社、ロイヤルインテリア株式会社の橋本です。
タイトルの通り、ウッドデッキの施工について今回はお話ししたいとおもいます。
ウッドデッキの施工機会が毎年増えてきていると実感しております。
すこしでも長持ちさせるためには、いくつかポイントがあります。
■こまめな塗装
→ 材木の防水、防腐になります。
■落葉を堆積させない
→ 堆積すると雨水を吸った落葉が湿り、黒アリ等の虫を寄せ付けます。
■冬場の積雪からの保護
→ 軽井沢の雪は融けきらないで長く残るため、材木の保護のためにブルーシート等で保護するのも手です。
・・・等々
対策はさまざまあります。
ただ、これらはあくまで「管理上」の話であって、今回は施工上のひと工夫について紹介いたします。
ウッドデッキの管理上で、「こまめな塗装」と記載しましたが、ウッドデッキが組立て終えたあとだと塗装できない箇所があります。
それは、材木と材木の接着面です。
例えば、柱と床板の接着面であったり、柱と手摺部分の接着面であったり、数えるとキリがないくらい多箇所あるものです。
またそれらは、材木にとって水を吸い込みやすい箇所とされる「木口面」であることが往々としてあります。
弊社の施工においては、それらを材木加工時に、塗装を行うようにしております。
ウッドデッキの施工については・・・_d0035921_18083844.jpg
このひと手間を行うか行わないかで、ご使用いただける期間に違いがでるものと考えます。
また、柱と基礎との接着部分には、プラスチックのパッキンをかませることも、ひと手間になります。
ウッドデッキの施工については・・・_d0035921_18105375.jpg
ウッドデッキの工事費が高い、と言われてしまう場合もありますが、中身を見ていただくと、そういった工夫をすることで、未来への投資となるものとおもいます。
昨今の材木価格等の高騰から、全体的な工事費が上がってきておりますが、せっかく費用をかけるなら、日本人ならではの配慮がある施工をしていきたい、と考えるのです。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。



2022年 8月 03日