KazBond

薪火で焼き上げたこだわりのバンズと和牛、新鮮な野菜が口の中に広がり思わず笑みがこぼれる

千葉県で育ったオーナーの田上一真さん。東京でフランス料理を学び、軽井沢の一流有名ホテルで和食や中華など、様々な料理を経験しました。2024年3月にオープンした「KazBond」は、今までの経験を活かし、「店づくりから料理まで全てを自分で築き上げたい」という気持ちから開業したお店です。

店名を、名前の「一真」と結束を意味する英語の「Bond」を合わせた造語にすることで、「来店された方や街で出会った方との縁を繋ぐ場所にしたい」という願いを込めました。オープンキッチンスタイルを採用したのは、常に調理している姿をお客様に見られているという緊張感を持つためです。また、調理している様子をお客様に楽しんでいただきながら、出来上がるまでの時間を過ごしてほしいという思いもあります。田上さんが調理しながら動き回る姿は、羽が生えて飛んでいるように見えることから「劇場型レストラン」と例える人もいるそうです。

目の前の薪窯で焼き上げられる臨場感も楽しみのひとつ

料理はハンバーガーがメインで、挽きたての新鮮な肉を使い、国産牛本来の味や肉々しさが楽しめる「KazBondバーガー」と、上質な脂を感じられる「WAGYUバーガー」の2種類の他、期間限定バーガーもご提供。肉とじっくり会話しながら時間をかけて少しレアで焼き上げたパティは、ナイフとフォークで食べても違和感が無く、まるでステーキのよう。そしてその味わいは、フランス料理のような奥深さを感じさせ、胃もたれせずに食べられる。と高齢の方からも好評です。また、薪の香りと肉の旨味、野菜の味が存分に味わえるように、ソースは不使用。包み紙を巻いて食べるため、香りも楽しむことができ、鼻も口も幸せな気持ちになり、ついつい無言で食べてしまう人もいるそうです。

「人と同じように牛肉も十牛十色。今日食べたお肉が明日も同じように食べられるわけではなく、その日その日のお肉をじっくり楽しんでほしい」と語る田上さん。事前のご相談でメニューには載っていないジャンルレスの料理が味わえるのも、来店の楽しみの一つです。

田上さんは、一人でも気軽に入れて、ご来店されたお客様同士が美味しい料理を囲み、楽しく過ごしてもらえる空間や時間を作ることも大切にしています。その思いや熱意は、来店した人たちから口コミなどで伝わり、現在は様々な年齢層の方がお店を訪れています。

「軽井沢といえばKazBondと言われるような店にしたい」「色々な地盤を作り、KazBondとは全く違うコンセプトで味のクオリティーを高めたお店を2・3店舗持ちたい」と田上さん。
来店すれば、美味しいハンバーガーを食べられるだけでなく、田上さんの調理する姿から元気を貰える、そんなお店です。

KazBond

080-4819-1021
軽井沢町軽井沢1277-15YS軽井沢1F
ランチ11:30〜15:00(14:30LO)
  ディナー17:30〜21:00(20:30LO)
  ※季節変動有
不定休
無※近くのパーキングをご利用ください

※営業日・定休日につきましてはInstagram・ホームページでご確認ください