軽井沢で長く愛された人気ケーキ店が移転 のどかな山あいに佇むかわいらしいカフェ
軽井沢駅近くで長く親しまれてきたカフェ「ラ・テイエ」。地元客や別荘客に愛され、24年にわたり軽井沢の時間を彩ってきました。しかし建物の老朽化により取り壊しが決まり、新たな場所を探すことに。軽井沢や御代田周辺で移転先を探していたなか、群馬県安中市の山あいに広がる静かな集落と出会い、2025年10月、新天地での再出発を迎えました。

軽井沢から松井田方面へ向かう碓氷バイパスを進み、小道に入って3分ほど。その先に現れるのが、温もりを感じさせるヨーロッパ風の建物です。アプローチの先の店内へ一歩足を踏み入れると、やわらかな光とともに、アンティーク家具や薪ストーブが迎えてくれます。木のぬくもりに包まれた空間にはテラス席も設けられ、どこか懐かしさを覚える山里の景色とともに、食事やお茶の時間をゆったりと楽しめます。店内外合わせて7つのテーブルという設えも、お客様に穏やかな時間を過ごしてほしいという思いによるものです。
オーナーの上原直美さんが手がけるケーキや焼き菓子は、軽井沢時代から変わらぬ人気を誇ります。菓子ごとに異なるふくらみや口当たりに合わせ、小麦粉を使い分けるほどのこだわり。
卵は長野県上田市の青山養鶏場のものを使用し、農薬や飼料に配慮された安心の素材を選びます。さらに季節ごとに厳選した果物を取り入れ、旬の恵みを大切にしたケーキや焼き菓子を丁寧に仕立てています。

人気のアフタヌーンティーセットでは、好みのケーキ2種にスコーン、サンドイッチ、ミニスープ、コーヒーまたは紅茶が付き、お店の魅力を一度に味わえると好評です。移転後には新たにスープセットも登場。本日のスープに手作りドレッシングのサラダ、自家製フォカッチャを添えた1皿で、食事を楽しみたい客からも支持を集めています。春からは、カスタードから手作りする米粉のクレープも加わる予定だそうです。

移転にあたり、「以前より足を運びにくくなるのでは」と案じていたという上原さん。しかし実際には軽井沢時代の常連客が変わらず訪れ、「思った以上に多くの方が来てくださり、本当にありがたいです」と笑顔を見せます。上原さんの人柄と丁寧な料理に惹かれ、人々が足を運ぶこの場所。静かな山村の風景に包まれながら、ゆったりと流れる時間を堪能できる隠れ家のようなカフェです。


La théière
090-3032-2539
群馬県安中市松井田町入山517-2
11:00〜17:00(16:30LO)
アフタヌーンティー14:00〜
月・火・水曜
有
※詳細はInstagram「ラ・テイエ」で検索

