『ナイスショット軽井沢!』軽井沢リゾート情報

ウッドデッキに白いカビ?が生えてたら要注意!?


皆様こんにちは。

今日はウッドデッキに白いカビが生えていたら要注意!?という事でお送りしたいと思います
軽井沢は湿気が多く、カビが生えやすい。ウッドデッキもメンテナンスせずほったらかし。。。いつの間にかカビ!?みたいなものが生えている。。。
「まぁ自然だからカビも生えるよね・・仕方ないね・・・」と思いのあなた。
白いカビ・・・・!!ちょっとまって
率直に申しますと、そのウッドデッキ危険かもしれません!
その白いカビ!?の招待とは・・・
「木材腐朽菌(もくざいふきゅうきん)」という菌なのです
木材腐朽菌とは、木材を腐食・分解させ土に戻そうとする自然の中に存在する菌なのです。この菌の繁殖条件は、適度の水分、温度、酸素、栄養分であり、湿度85%、木材含水率が20%以上、温度は20~30℃と条件が揃わないと発生しない菌であり、一つでも条件が欠けると発生しない菌なんです。
実は先日、ウッドデッキ工事の下見に行った際に実際にありました。
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周りに雪が積もっておりましたので一瞬「雪かな?」と思いましたが、よくみるとカビ?っぽい。調べるとこれは木材腐朽菌という事が発覚し、このまま放っておくといずれ菌が木材を腐食し自然に返そうとします。そうなると木材はボロボロになり、耐久性を失いウッドデッキの床が抜け落ち壊れてしまいます。ウッドデッキなど木材の被害ですぐに思い当たるのが「シロアリ」かと思いますが、実はこの木材腐朽菌はシロアリに匹敵するほど木材を腐食させてしまうのです。
これは何も床下のみならず、環境が整ってしまうと手すりなどにも発生します。こうなってくるともはやこの場所は木材腐朽菌にとって最高の環境ですので、何か対策をしないとマズイ状況になってしまいます。
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防止対策としては、発生条件の「水分」「湿度」「酸素」「栄養分」これらを調整すること等があげられます。この中の「酸素」「栄養分」についてはコントロールが難しい為、「水分」「湿度」を調整して発生または成長を防ぐ事が大切となって参ります。日が当たるように庭先の樹木の剪定や、床下の換気を良くしたり、またウッドデッキを高圧洗浄し、塗装処理を施してあげたり・・・といった事が大切になります。
しかしながら忙しい世の中。なかなかメンテナンスが出来ない方にとってはウッドデッキは「人工木材」を使用するという選択肢もアリなのかなと思います。最近の人工木材は見た目も本物に近いですし、メンテナンスも楽で木材のように腐る心配がないので、もしご自宅に白カビ等が発生してしまう状況のお宅でしたら人工木ウッドデッキご検討されてみてください。 
ロイヤルインテリア軽井沢店では、ウッドデッキのご相談いつでも承っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいね。



2024年 1月 26日