【軽井沢別荘管理部日誌】出張料理編 | ロイヤルスタイル軽井沢　軽井沢の不動産会社が運営するWEBマガジン

別荘管理部が一緒にお仕事させていただいている各業界のプロに軽井沢での別荘ライフに必要不可欠な情報を伺い、発信していくコーナーです☆

今年は例年より多くのお客様から、出張料理のご相談をいただきました。
そこで今回は、弊社ケータリングサービス「ラシック」で人気のシェフ「ブランチカフェ　ラパン」の長橋シェフの彩り豊かなお料理やお人柄をご紹介いたします。

1 パーソナルシェフで軽井沢唯一無二のお店に
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パーソナルシェフで軽井沢唯一無二のお店に

橋本：「今日はいつも出張料理でお世話になっている、【ブランチカフェラパン】の長橋シェフにお話を伺いたいと思います。」

長橋さん（以下敬称略）：「宜しくお願いします。」

橋本：「ずっと気になっていたのですが、軽井沢のようなリゾート地で、シーズン性の高い地域でお店を営業することに戸惑いはなかったのですか？」

長橋：「そうですね、シーズン性ということはほとんど気にしていないです。そのことを逆手にとってシーズン性を敢えて出さないお店にはしています。」

橋本：「シーズン性を出さないっていうのはどういうことですか？」

長橋：「私一人でまわせるくらいで良いんじゃない？ということですね。作り手が接客する必要があるスタイルにしてます。どうしても忙しくなると接客がおざなりになってしまったりすると、また次に来たいって思えないんじゃないかって思うんですね。〝たくさんお客様がいらっしゃっても対応できない〟じゃあちょっと残念ですよね。〝シーズンにとらわれない、冬でもやっていけるお店〟にするために、日々一人で対応できるだけのお客様だけにしてます。」

橋本：「逆手にとるって、そういうことなんですね。そうするとお客様一人ひとりとコミュニケーションが取れて良いですね。」

長橋：「そうですね、うちにはメニューはありますけど、お客様とお話ができることでその人の言っているワードからメニューにない料理をお出しすることもありますよ。」

橋本：「それってすごいですね。」

長橋：「ちょっと連日飲みすぎちゃって・・・とおっしゃっていればお腹にやさしい味付けの料理にしたり、お客様の年代や体調も伺えればまたそこでお料理を提案したりしますね。もともとプロデュースすることが好きなんですよ。プロデュースを考えるのが好きっていうか。」

▲お店で出してくださる前菜です。その日の食材でメニューが変わるので毎回楽しみです。

▲人気のオムライス。目の前に提供してくださった瞬間に「ふわぁ～」ってなります。食べて声が漏れます。

▲4種のチーズときのこのチーズクリームリゾット。こんな濃厚なリゾット食べたことないってくらい食べ応えのある一品です。

橋本：「長橋さんしかお店にいませんからね、必然的にシェフ直々にお話しができますし、そんなお店ってバーカウンターだけでやってるようなところしか想像できないですけど。」

長橋：「アメリカではパーソナルシェフ、とかプライベートシェフ、なんとか言われますけど、さまざまなシーンにパーソナルな対応ができることで人気みたいですね。」

▲出張料理では、コース料理やパーティー料理と柔軟に対応いたします。

橋本：「軽井沢では唯一無二なかんじですね。ちなみにこのお店を開いて良かったと感じたことはありますか？」

長橋：「先ほどの話につながるかも知れませんが、シーズンでやっていないので雑誌とかには一切載せてないんですよ。だからお出でいただけるお客様は通りがかりで気になっていたから、なんて方はいらっしゃいますけど、口コミでお出でいただけるお客様が多いことが嬉しいですね。遠方からお越しいただく方もいらっしゃって、それはありがたいことですね。」

橋本：「僕は口コミが一番信頼おけるとおもいますよ。」

長橋：「お客様がどんどんつながって、まるっきり会ったことのないような方たちがこのお店で行き会って話が盛り上がったりするのもよくあることで、毎日楽しくお店を営業させてもらってます。」

橋本：「素敵ですね。またこれからもさまざまなシーンでの出張料理のご依頼いただいたときには宜しくお願いいたします。」

長橋：「こちらこそ、宜しくお願いします。」