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軽井沢グルメ探訪記-素材の持つ旨味を活かした気取らないフレンチ【Restaurant efu a】2020年Spring-Vol.6

大きな窓から湯川に続く緑を望む静かな環境
木のぬくもりに包まれ、細部にまで気が配られたゆとりある空間で
各地から集結した滋味あふれる食材を手を加え過ぎずにシンプルに頂く

お店のコンセプトと食材のこだわりについて

ここを始めて4月11日で丸4年になるのですが、エルミタージュ・ドゥ・タムラさんに入るまでは軽井沢のことをあまり知らなくて。今は、適度な自然があって、都心にも近いですし、場所的にすごく良いなと思っています。お店を出すときにいろいろ物件を探したのですが、二人ともしっくりきたのがここだったんですよね。

二人だけでやっているのでどうしても店内を見ていないと難しいため、オープンキッチンというのも決め手でした。入り口横の枠や天井に木を取り入れたり、テーブルにクロスをかけないことで木のぬくもりを感じながらお食事を楽しんでいただけたらと思います。気楽な感じで、フレンチのコースを気取らずに食べていただきたいというのがコンセプトです。

野菜は地元産を使いたいので、極力長野県産のものを使って。魚介系は自分たちが好きなので、年間通してコースの中に多くあるかなと。基本的に金沢の漁港から直接頂いているのですが、豊洲や北海道からも仕入れています。今日の軍鶏も僕の地元の福島県産を使ったり、ソルベには妻の地元である宮崎県のへべすを使ったり。長野県産に固執せずに、全国の美味しい食材を使いたいと思っています。

Lunch 5,000円(税別)、Dinner 8,000円(税別)/メニューはシェフのおまかせコースのみ


Amuse bouche 先付け
高知県産のオレンジカリフラワーのムースとコンソメと甘えびのジュレ

Entrees chaudes 温かい前菜
マダラの白子と菊芋のフリット フキノトウとバルサミコとフォンドボーのソース

Entrees froides 冷たい前菜
金沢のヤリイカとイナダの柚子胡椒タルタル和えと東御市産野菜

 


自家製フランスパンと食パン生地のパン

Dinner Entrees ディナーのみの前菜
新玉ねぎのパイ包み焼きとフォアグラのソテー添え ポルト酒のソースと黒コショウのクリームソース

Poisson 魚料理
メバルのポワレとシイタケの詰め物のロースト 青のりとバターのソース

 


ディナーはハマグリの白ワイン蒸し付き

Dinner Viande ディナーの肉料理
北海道産エゾジカ(ロース)のロースト

Lunch Viande ランチの肉料理
福島県川俣軍鶏のコンフィ

 


Granite グラニテ
宮崎県産へべすのソルベ

Dessert&Cafe デザート
イチゴのクレームダンジュ バニラのアイスクリーム添え

最後にメッセージをお願いします

僕が結構野菜好きなので、野菜は全てのお皿に使うようにしています。これから夏に向けて地元の野菜もどんどん増えていくので、サラダを中心にボリュームも彩りも増えていくかなと思います。

野菜だけではやはりインパクトが薄れてしまうので、今日お出しした新玉ねぎのパイ包みのように、野菜メインでお肉と合わせたり、野菜にいっぱい魚介を混ぜたり。いろいろな形で美味しい野菜を味わって欲しいですね。

お店の名前について
”フミユキ”さんの”f(エフ)”と奥様”アユミ”さんの”a”から名付けたそうです!

店舗情報

フレンチ
Restaurant efu a

オーナーシェフ 鈴木 章之さん


一番大切にしたいのは、お客様に「本当に来て良かった」と喜んでいただけるよう「お客様を想う気持ち」を忘れないこと

〒389-0111 軽井沢町長倉2913-5 軽井沢ハウス1F
0267-41-0239 座席数:10席(3組)
Lunch/11:30-13:30(Lo)
Dinner/17:30-20:00(Lo)
不定休
駐車場有 2台(お店の裏手)
Facebook  @Restaurant-efu-a-エフア

予約要・喫煙不可