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【軽井沢の歴史】~軽井沢文学碑~第1回

雄大な自然に魅了され、多くの文学者に愛された軽井沢。彼らの足跡やつながりを伝える、文学碑や記念碑が町内に点在しています。今回は、中軽井沢・旧軽井沢の街並みに溶け込み、静かに佇む碑を訪ねてみました。

目次

中軽井沢

 

旧軽井沢の山荘から移設した吉屋信子句碑

夫の杉浦非水により建立されのち、町内に移設

 

上皇后陛下が軽井沢を懐かしんでお詠みになった御歌を、平成15年感謝の意を込め、軽井沢病院の庭に建立されました

 

人気のあった天明調狂歌三大歌人のひとり

長谷川伸の戯曲任侠渡世人「沓掛時次郎」碑

 
 
 
 

旧軽井沢

 

軽井沢を愛し居住した文士、正宗白鳥。彼が日頃愛唱したギリシャの詩が自筆で刻まれています

昭和34年野間文芸賞を受賞した記念として、室生犀星が自身で建立しました

 

天保14年(1843年)芭蕉翁150回忌に、当地の門下生 俳人 小林玉蓬によって建てられました

 

聖パウロカトリック教会裏手に平成16年8月5日中村草田男の命日に建立されました

 

有島武郎の別荘”浄月庵”跡に、建てられています。その隣には英文の「チルダへの友情の碑」があります