ホーム > 軽井沢の歴史 > 【軽井沢の歴史】-軽井沢文学碑-

【軽井沢の歴史】-軽井沢文学碑-

雄大な自然に魅了され、多くの文学者に愛された軽井沢。彼らの足跡やつながりを伝える、文学碑や記念碑が町内に点在しています。街並みに溶け込み、静かに佇む碑を訪ねてみました。

軽井沢高原文庫敷地内 堀辰雄1412番山荘
軽井沢高原文庫敷地内 野上弥生子書斎“鬼女山房”

中村真一郎文学碑

軽井沢高原文庫敷地内

長編小説「四季」四部作をはじめ、軽井沢ゆかりの作品を多く残した作家・文芸評論家。軽井沢高原文庫の館長も務めました。平成15年7月、有志によりこの碑が建てられました。

ガラスの碑には直筆で「夏野の樹」の全文が刻まれています。

立原道造詩碑

軽井沢高原文庫敷地内

堀辰雄、室生犀星に師事した夭折の詩人。建築家としても将来を嘱望されていました。繊細で純粋、音楽的な響きの詩を作りました。詩集に「萱草(わすれぐさ)に寄す」「暁と夕の詩」などがあります。

軽井沢高原文庫主催イベント紹介!

新緑の旧軽井沢を歩く~旧軽井沢ゆかりの作家たち~
2021年5月22日に開催された【文学さんぽ】をレポート!

①軽井沢観光会館に集合。資料をいただき出発です。

②ガイドは副館長 大藤さん。お話を聞きながら文学スポットを巡ります。

③室生犀星文学碑。
参加者に軽井沢高校のご関係者様が。同校校歌が犀星作詞であることなどをご紹介くださいました。

生徒さんたちがお掃除したそうです。

④大塚山のしだれ桜

⑤別荘など何件かまわって終着は幸福の谷。約2時間、充実の散策でした。


軽井沢高原文庫

0267-45-1175
軽井沢町長倉202-3
9:00~17:00
冬季休館(12月~2月)