“子は社会の宝”
~「小さな親切心」から広げる「見守りの目」~
少子高齢化というまさに”国難”を迎える中、5歳というこれからの未来を担う貴重な命がこの世を去りました。
それも、両親の虐待によって・・。
再発防止を社会に呼びかけ、子供の幸せを守るためには、社会全体が立ち上がらなければならない、との強い思いが、この「心をつなぐ」シリーズへの掲載を決意させました。
子育て中の親子にもっと優しい社会であったなら・・。虐待防止のために一人ひとりができることは、子育て中の
親子を孤立させない、孤独にさせないこと。
だからといって、「あの親は虐待しているのではないか」という”監視”の眼差しを向けるのではなく、”見守り”の眼差しが社会全体に広がることが大切だと思います。
すべての子どもの命と心を守るため、私たちロイヤルハウジンググループは、オレンジリボン運動に、グループ挙げて参画することから始めます。
「小さな親切心」をもって自らも「見守りの目」のひとつとなるとともに、多くの「目」となりうる行政や児童福祉司、民生委員、地域のNPOや企業とも連携しながら、二度と虐待の起こらない社会を目指し行動します。
日本経済新聞にてロイヤルハウジンググループの記事を連載しています