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軽井沢Question&Answer

お客様からよくある軽井沢ならではのご質問にロイヤルリゾートの売買営業がお答えします!

 軽井沢の冬は首都圏と比べて大変厳しいと聞きました。
定住したり、別荘として利用したりする上で、注意する点はありますか?

 いろいろな面で首都圏とは環境が異なります。例えば気温(軽井沢の一番寒い2月ごろは氷点下15度くらいになります)もそうですし、公共交通機関もそうです。電車は1時間に2本程度で、バスも一日に数本かつバス停も少ないため移動手段としておすすめできないため、基本的には車での生活が主になります。また車での生活を想定した場合、軽井沢町が除雪してくれるところとしないところがあるため、そのあたりの確認は必要です。併せて別荘としてのご利用の場合には、11月~3月くらいまでの間、水抜きという作業が必要となります。水抜きとは、氷点下の日に水道管の中に水が入っていると、水道管を割ってしまうため、それを防ぐ作業です。個人で行っている場合もありますが、水抜きを失敗した際の故障リスクが大きいため、多くのお客様が水道業者様などに依頼しているケースが多いです。


 ゴミを捨てるときはどのようにすればいいですか?家の近くにゴミ捨て場はあるのでしょうか?

 軽井沢では家庭ゴミは有料のゴミ袋に分別していただき、指定の集積場に各々でお持ちいただく必要がございます。最寄りの集積場を確認するには、下記サイトが便利です。物件の住所や付近の目標施設から検索することが可能ですのでぜひご活用ください。また一部の管理別荘地では、管理会社指定のごみバケツに入れていただくと巡回の際に回収してくれるサービスを行っている別荘地もございます。

軽井沢町くらしマップ
https://www2.wagmap.jp/karuizawa-sp/


 定住しようと思っているのですが、建物の寒さ対策は何に注意して選んだらよいでしょうか?

 まずは物件にどのような暖房設備が備わっているのかに注目してください。灯油を熱源とする暖房、プロパンガスを使用する暖房、電気を使用する暖房、そして薪ストーブなど、種類は多岐にわたります。他にもご予算とお時間が許す様であれば、内窓を設置して冷気を遮断する方法や、天井や床下等に断熱材を追加するというのも効果的です。弊社ではリフォームの相談も承っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。


 給湯にはどのような種類があるのでしょうか?
種類によるメリット、デメリットがあれば教えてください。

 給湯器には熱源が「ガス・灯油・電気」と3つあります。ガスは利用していない時でも基本料金が掛かります。またプロパンガスになるため、ガス代が高くランニングコストが一番掛かるのがガスです。ただし給湯器が故障した際に本体を交換するときには、ガスの給湯器は安く済みます。灯油につきましては、ほとんどガスと同じですが、一番相違があるのは基本料金というものがないため、月々の負担が楽です。ちなみに、軽井沢の冬に必要な作業である「水抜き」を行うのに楽なのはガスおよび灯油の給湯器です。電気給湯器は、月々の電気量プラスアルファになるので、こちらも維持費はある程度お安く済みそうです。しかし、水抜き作業は他の熱源のものと比較すると若干作業が大変なため、水抜き費用が高くなります。さらには給湯器自体が壊れた場合には、一番費用が掛かる設備です。


 家庭菜園をしたいと思っているのですが、どのような物件がよいのでしょうか?

 地目にとらわれずどの物件でも家庭菜園は可能ですが、山間部など夏の葉が茂る時期は日当たりが望めない場所もございます。物件敷地内の樹木を伐採しても周りの樹木に日当たりを遮られてしまうこともございますので、その点はご見学の際に注意して見ていただくことをお勧めします。


 冬でも暖かく過ごしたいので、薪ストーブがある物件を探しています。
薪ストーブの良い点、悪い点を教えてください。

 薪ストーブのメリットは、遠赤外線効果で体の芯から温まることです。一度温まると、冬でも裸足で過ごせるほど快適です。また、余熱でピザや煮込み料理等も出来ますので、様々な楽しみ方があります。一方デメリットとしては、導入コストが高く、薪の保管場所が必要であったり、定期的なメンテナンスが必要になる事が挙げられます。また、煙でご近所にご迷惑をかけてしまう事もありますので、設置する際には注意が必要です。導入の際には総合的にご検討くださいませ。


 排水設備として「浄化槽」というものがあると聞いたのですが、どういったものでしょうか?また、種類による違いなどはありますか?

 浄化槽とは、水洗式便所と連結して汚水及び雑排水を処理し、公共下水道以外に放流するための設備又は施設のことを言います。軽井沢町では公共下水施設の整備が全域に整っておらず、特に別荘地などでは多く設置されています。浄化槽には汚水と雑排水を別々に処理する「単独浄化槽」と合わせて処理する「合併浄化槽」があります。現在では、処理機能の高い「合併浄化槽」でなければ設置が出来ないなど規制が厳しくなっています。規制がある分、設置に関する補助金制度も設けられています。公共下水と違い、メンテナンスや法定点検もあるため、維持管理のためにランニングコストが必要となります。


軽井沢の年間平均湿度は約80%。 夏場は90%を超えることもあります。 そのため軽井沢に住むためには湿気対策が必須です。締め切りになってしまう場所には除湿剤や除湿機などを設置することをおすすめします。最近では夏の気温が高くなってきたことでエアコンを設置される方が多く、除湿機能を使って対策する方が増えてきています。また、夏場でも気温の下がった夜などに一度ストーブを焚けば、嫌な臭いも含めてジメジメをすべて飛ばしてくれます。軽井沢ならではの対策ですね!