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軽井沢に暮らす

都心からのアクセスが良く自然豊かで食も美味しい軽井沢
コロナ禍以降リモートワークの広がりとともに移住先としても人気の軽井沢ですが実際に一歩踏み出すとなると大きな一歩に感じてしまうもの・・・
そこで今回は、実際に軽井沢へ移住したご家族、東京と軽井沢で2拠点生活をされているご家族に生の声を伺ってきました

CASE1 Sさんご家族

2年前に東京から軽井沢へ移住(30代夫婦・長男2歳)

Sさんご家族が軽井沢への移住を考えたキッカケを教えて下さい

Sさん:兄の結婚式がきっかけで軽井沢が好きになり、夫婦でよく旅行に来るようになりました。 いつかは軽井沢に住みたいとずっと思っていたのですが、第一子の妊娠を機に、コロナ禍という状況も重なり、軽井沢に住むのはいつかではなく今でも良いのではないかと考えるようになりました。 その子が1歳になる育休明けには軽井沢での暮らしをスタートしたかったので、それからは急ピッチで情報を集めて土地の見学などに足を運びました。

移住を考え始めてからは、どんなことを調べましたか

Sさん: 軽井沢の土地の相場を調べて、寒冷地の家の建築費用を調べました。土地を探す上で、軽井沢それぞれのエリアの特徴等についても事前にネットで調べられることは調べてエリアを絞りました。私達は「小学校が徒歩圏内にあること」「軽井沢らしい緑の景色が楽しめるが定住の人もいるエリア」「夏の混雑シーズンに混雑を避けて生活できること」を重視してエリアを絞り込みました。

実際に住んでみていかがでしたか

Sさん: 自分達の中で引っ越し時期のリミットがあったのでその時に売っている中から土地を決めましたが、実際に住んでみてすごく住みやすい希望通りの場所だなと感じています。軽井沢にも引っ越しして本当に良かったねとよく夫婦で話します。東京ではどうしても子育てする上で制限が多かったのですが、引っ越してからは、子供がしたいことを環境が原因で制限することがほとんどなくなりました。

東京と違って不便な点などはありますか

Sさん: 冬の寒さを心配していましたが、車生活だとほとんど外に出ることがなく、屋内は暖房器具が充実していて温かいので、あまり寒さを感じませんでした。 他に、これは生活してみて痛感したことですが、 医療機関はやはり東京の方が充実しています。加えて、東京との新幹線移動の所要時間は短いのですが、本数が少ないので待ち時間のロスタイムは大きいなと感じます。 ただ、そういったデメリットを加味してもこちらに暮らしの軸足を置くことは、自
分たちにとってとても有益だと感じています。

最後に、同じように移住を検討している方へのメッセージをお願いします!

Sさん: 都内での引っ越しと違い、軽井沢への引っ越しは大きな一歩に感じていましたが、実際に住んでみると軽井沢は東京から来た人が多いこともあり、良い意味で大きな違いなく生活できています。 今興味がある人はぜひ気軽に一度引っ越してみて欲しいなと思います。

CASE2 Mさんご家族

3年前に東京から軽井沢へ移住(30・40代夫婦・長女9歳・次女8歳)

Mさんは軽井沢に転居される前は東京にお住まいでしたよね。どんなきっかけで軽井沢へ移住しようと思ったのでしょうか

Mさん:実は、あまり「移住する」という気負いなく引っ越してきました。東京に住んでいた頃も2年ごとに借りている部屋の契約更新のタイミングが来る度に都内で色々な町へ引っ越していて、その延長のような感じで軽井沢へ引っ越しました。

軽井沢はなぜ候補にあがったのでしょうか

Mさん: 子供が小学校に上がるタイミングだったので、東京でこのまま受験をするのか、公立に通わせるのか等進学先のことを考えていたのですが、妻が元々軽井沢の風越学園の開校の話を数年前からキャッチしていて、一度風越学園のワークショップに行ってみようということで軽井沢に来てワークショップに参加しました。その時に今住んでいる物件も内見して、子供たちも学園の雰囲気が気に入り、私たちもこの物件が気に入ったので引っ越してきました。

かなりフットワーク軽くこちらへ移住してくださったんですね

Mさん: 下調べをあまりしなかったので、逆にあまり心配もなく必要以上の気負いもせずに引っ越して来ることができました。逆にそれは私たちにとって良かったです。

下調べをしなかったことで住み始めてから大変だったこと等はありましたか

Mさん: 幸い私たちはあまり不便なく快適に過ごして来られていますが、店のお客さん等から大変だった話などは聞くことはあります。 「冬の除雪が家の前まで来ない家だった」「家の暖房設備が寒冷地の冬には耐えられない設備だった」等聞いたことがあります。

こういったお話は、逆にぜひ私達ロイヤルリゾートを頼りにしてほしい話ですね

Mさん:そうですよね。東京に住んでいた時はスマホひとつでなんでも調べて答えが手に入りましたが、こちらでの生活では人に聞くのが一番だと感じています。ぜひこちらに長く住まわれているかつ不動産のプロでもあるロイヤルリゾートさんのような方々に、わからないことや不安なことは沢山質問してクリアにすると安心だと思います。逆に都心で生活していると、 軽井沢での生活を始める上で気を付けるべき点が何なのかがわからないという方もいらっし
ゃると思います。 そういった方は、ぜひ一度うちの店に来てほしいですね。(笑)

Mさんご家族は以前は東京に住まわれていたので、軽井沢に引っ越されてかなり生活スタイルも変わったのではないかと思いますが、こちらでの生活は以前の生活と比べていかがですか

Mさん:無駄なことに時間を取られてしまうということが減りました。
東京に住んでいた時には、例えば満員電車ひとつとっても、自分が過ごしたくて選択している時間ではない時間が1日の大半を占めていて、常に何かに追われて気づいたら日々が過ぎ去っているという感覚でした。
それが、軽井沢に引っ越してきてからは、時間に追われるということは無くなり、自分主体で日々の生活を送っている“自分の時間を過ごしている〟という実感があります。 これは東京との生活との一番大きな変化に感じます。

最後に移住を検討している人に向けて伝えたいことはありますか

Mさん: 軽井沢は小さい街なので住民の皆さんはオープンマインドで話しやすいですし、人も優しく治安が良いです。安心して住める場所だと自信を持って言えます!

CASE3 Yさんご家族

東京と軽井沢の2拠点生活(50代夫婦)

軽井沢に別荘を探そうと思ったキッカケはどのようなことだったのでしょうか

Yさん: 元々旅行が好きでドックフレンドリーな軽井沢には度々訪れていました。 コロナ禍でリモートワークになり軽井沢へワーケーションに来るようになりました。 コロナ前は大体夏に来ていたのですが、 その時初めて冬に来たら、すごく寒かったのですが、冬のシンとした空気がとても気に入りました。

何度か足を運ぶうち、こんな環境に家があったらいいなと思うようになり、最終的には東京とのアクセスの良さが後押しとなり購入を決めました。 購入した家は実は元々知っている物件だったんです。窓の大きな家がすごく好きなので、近くに滞在した際に犬の散歩をしながらこの家の外観を見かけた際に、なんてすてきな家と思ったことを覚えていました。その物件が売りに出ていると知って見学した日に即決しました。

軽井沢の中でのエリア決めはどのようにされましたか

Yさん: 見学の時には色々なエリアで探していました。特にこだわってこの別荘地に絞った訳ではないのですが、実際住み始めてみるとこの西軽井沢エリアは湿気も比較的気にならずに住めることや、軽井沢の中心地にも佐久方面にもどちらにも出やすいエリアだということがすごく便利だなと感じています。

こちらに拠点をもったことによって変わったことはありますか

Yさん: ON/OFFの切り替えがすごくできるようになりました。 東京にいると、朝から晩まで仕事をしている感覚がありましたが、こちらで暮らしているとスーパーが閉まる時間が早いということもあり、夕方になると一回仕事をやめて買い物や食事をする時間を取っています。 必要に応じて夜に仕事をする日もありますが、一度完全に仕事をしない時間を作るということがすごくプラスになっています。また、元々夜型で朝起きるのも遅かったのですが、軽井沢にいるともうワクワクして遅くまで寝ていられず、朝早く起きて犬の散歩をしています。 朝の緑の中を、ただ自然の中に身を置いて歩くということが気持ち良く、気づいたら2時間くらい散歩していることもあります。 軽井沢に拠点ができたからこそ、 数年~数十年振りに再開した事もあります。
別荘地内にテニスコートがあるのでテニスを楽しみ、ゲレンデが車で10-20分圏内にあるのでスキーもまた楽しむようになりました。 家から本当に近所なので、平日の仕事の後に滑りに行ったりしています。

反対に東京での生活との違いで不便に感じてらっしゃることなどはありますか

Yさん: 車社会なので、夜に外に飲みに行くと帰りが必ず運転代行になってしまうことは唯一不便だなと思います。その変わりランチタイムに時間を多くとって外に食べに出かけるようになりました。 近所の店を色々探して、夫婦2人と愛犬で食べに出かけています。 軽井沢や隣町の御代田には美味しいお店がすごく多いです。

最後に、同じように軽井沢への移住を検討している方へ伝えたいことをお願いします!

Yさん:自然とのふれあい、新たな人々とのふれあい、東京では体験できなかった経験ができるようになったと思います。 朝起きて、 外でコーヒーを飲む時間がすごく至福の時間です。ここに別荘を持つまでは、海外旅行に行くのが日々の楽しみで「次どこに行こう」と考えて過ごす日々でしたが、ここでの暮らしを始めてからは、日々の暮らしの充実感が大きく今まであんなに感じていた「旅行に行きたい」という気持ちが全くと言ってよいほど無くなり「軽井沢で今日なにしよう、次なにしょう」と考え笑顔になっています。 それだけ魅力があり奥深い街なんだと思います。